インパクト・インベストメント

summary of Japan International Cooperation Agency (JICA)
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11月20日に開催しました国際協力機構(JICA)、大和証券グループ、日本経済新聞社クロスメディア局主催のフォーラムの模様をお届けします。
本フォーラムでは、世界各地で起こっている災害被害を検証しつつ、安心で安全な社会に向けた取り組みとこれからの社会貢献のあり方について論議されました。

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2011年12月5日(月)、大和証券盛岡支店にて、国際協力機構(JICA)主催のIRセミナーを開催いたしました。
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2012年10月11日(木)に開催しました『インパクト・インベストメント・フォーラム』の模様をお届けします。
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2月13日(日)に本店ビル18階コンファレンスホールで開催した「大和マイクロファイナンス・ファンド・フォーラム2011」〜日本初!貧困削減に"投資"する画期的な投資信託誕生〜 の模様をお届けします。
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11月17日に開催した国際協力機構(JICA)、大和証券グループ、日本経済新聞社クロスメディア局主催のセミナーの模様をお届けします。新興国や途上国が世界経済、日本経済の成長に大きく寄与する時代において、そうした国々との連動性、開発援助や金融の仕組み、支援のあり方などを議論しました。
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7月21日(水)に本店ビルコンファレンスホールで開催した「ダイワ・アフリカフォーラム2010−教育・医療の普及に向けて−」の模様をお届けします。フォーラムでは、アフリカ開発銀行の財務担当副総裁のティエリ デ ロンゲマール氏ら3名、特定非営利活動法人ロシナンテスの理事長である川原尚行氏、独立行政法人国際協力機構の佐野景子氏に、アフリカ地域が直面する課題とその解決に向けた取り組みについてご講演いただきました。
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3月19日(金)に本店ビルコンファレンスホールで開催した「ダイワ・ウォーターフォーラム2010 すべての人々に水を」の模様をお届けします。フォーラムでは世界で深刻化する水問題の現状と解決への取り組みについて、アジア開発銀行のエイミー・リャン氏、東京大学、生産技術研究所の沖教授よりご講演いただきました。
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10月27日(火)に本店ビル18階コンファレンスホールで開催した「ダイワ・マイクロファイナンス・フォーラム2009 貧困からの脱却と地域社会の発展」の模様をお届けします。 マイクロファイナンスとは、貧困層向け小規模金融サービスの総称で、貧しい人々の自立を促す有力な手法として世界中で大変な注目を集めています。 フォーラムでは、世界最大のNGO、BRAC(バングラデシュ農村向上委員会)のファズレ・ハサン・アベッド総裁らをお招きし、貧困問題の解決や地域開発へのアプローチなどについてご講演いただきました。
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1月16日に、「世界の子供たちを救う国際活動〜ワクチン債が支える予防接種〜」と題しましてセミナーを開催しました。 ワクチン債とは、IFFIm(予防接種のための国際金融ファシリティ)が発行する債券で、調達した資金は、世界的にワクチンの普及活動を行っているGAVIアライアンスによって、開発途上国の子供たちのために使われます。 当セミナーでは、世界中にワクチンを供給しているGAVI、資金調達機関であるIFFIm、IFFImの財務マネージャーである世界銀行より、開発途上国でのワクチン普及活動の状況やワクチン債の意義についてご講演いただきました。 ここでは、そのセミナーの模様をお届けいたします。
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インパクト・インベストメントとは

欧米を中心に、"インパクト・インベストメント(Impact Investment)"という新たなトレンドが動き出しています。
インパクト・インベストメントとは、経済的な利益を追求すると同時に、
貧困や環境などの社会的な課題に対して解決を図る投資のことです。

従来のSRIとの違いは、より積極的に『社会にインパクトを与える』ことに主眼を置いている点です。
インパクト・インベストメントは、より直接的で即効性のある関与を目指すものです。
例えばマイクロファイナンスやコミュニティ開発金融(CDF)といった、貧困層支援金融や地球温暖化対策投資が含まれます。

インパクト・インベストメントへの関心が急速に高まっている背景には、いくつかの理由があります。
まず、インパクト・インベストメントの対象の多くが途上国であり、
投資利益を得ながら貧困層支援に貢献できる点が、「do well by doing good(良いことをしながら良い運用をしたい)」 と
考える投資家にとって大きな魅力となっていることです。

また、既存のアセットクラスとの相関が低い点にも注目が集まっています。
第二に、開発途上国支援や地球温暖化対策には莫大な資金が必要であること。
民間資金の活用が欠かせないことから、制度面での整備や商品開発が進展していることも大きな要因です。
さらに、もともと慈善活動からスタートしたマイクロファイナンスが収益性の高いビジネスへと発展を遂げたことが、
インパクト・インベストメントに弾みがつく大きなきっかけとなりました。

大和証券ではこれまで、ワクチン債、マイクロファイナンス・ボンド、グリーン世銀債、ウォーター・ボンドなど、
インパクト・インベストメントといえる商品を販売してきました。
日本にも社会貢献投資の動きを広めるべく、この分野における国内の第一人者として、
インパクト・インベストメント商品の開発・販売に積極的に取り組んでいます。

今後も、資金を必要としている人と資金を持つ人とをつなぐ架け橋となり、投資家の皆さまとともに、
貧困をはじめとするさまざまな問題の解決に寄与していきたいと考えております。