アジア太平洋三人行

第13回 日本の経験を糧に、アジアの持続的な経済発展及び調和社会の実現へ
中国は、経済成長過程でまだ低いところにあり、なお大きな成長の余地を残している。世界で一番成長しているのは、中国を中心とするアジアであり、地理的に近い日本にとってビジネスチャンスが拡大している。また、日本を先行事例、または反面教師として研究することで、持続可能な経済発展あるいは調和のとれた社会の実現に近づくことも可能であろう。地理的な近さに加え、きちんとした関係を結んでいけば、日中間は30年後、40年後も良い関係でいられるはずである。

出演者

大和証券グループ本社 会長
鈴木 茂晴
2012年2月22日
出演者等の見解は収録日時点のものであって、今後予告なく変更されることもあります。