アジア太平洋三人行

第6回 日中関係は「対等」という二文字が大事
情報発信には経験の力と若い力の両方が必要だと思う。中国は例外を排除しない土壌で、日本よりもフレキシブルであり、若い人間にチャンスを与えている。現在の日中両国は歴史上初めて同じような国力で存在しており、互いに「対等」の意識をもつことが大切。中国の長期的発展にはアメリカ的発展モデルは必ずしも適しておらず、いろいろな問題で米中間の橋渡し役を担うことが出来るのは日本だけである。

出演者

コラムニスト
加藤嘉一 氏
2011年6月1日
出演者等の見解は収録日時点のものであって、今後予告なく変更されることもあります。